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2026.08.18

リクシル製のii型キッチンの価格と工事費込み総額は?後悔を防ぐ失敗回避術

Ⅱ型キッチン

リクシル製のii型キッチンの価格は、本体と標準工事費を合わせたリフォーム総額で約80万〜200万円以上が現実的な目安となります。

しかし、カタログの定価やネットの最安値だけで予算を組むと、思わぬ失敗を招きます。コンロとシンクが独立する二列型は、給排水や換気ダクトの移設費用が二重にかかりやすく、現場の構造によって施工費用が劇的に跳ね上がるためです。さらに、安さだけで選んで通路幅や配管の老朽化対策を怠ると、設置後に水滴トラブルや漏水リスクに悩まされるケースも少なくありません。

本記事では、人気シリーズであるリシェルSI、ノクト、シエラSなどのリアルなコミコミ相場を徹底比較します。配管トラブルを回避するプロの現場ノウハウや、調理が劇的にラクになる通路幅90〜105cmの配置プランまで余すことなく解説します。損をせずに理想のシステムキッチンを実現するための明確な判断基準が手に入ります。

contents

リクシル製のii型キッチンの価格はいくら?工事費コミコミで納得のリアルな総額相場を大公開!

リクシルのii型キッチンを検討する際、多くの方がメーカーカタログの提示額に驚かれます。しかし、実際の導入で支払う金額は定価とは大きく異なります。

工事費用まで含めた現実的な予算感を把握しておくことが、後悔のないリフォームを実現するための最初の大事なステップです。現場の生のデータをもとに、本当の総額相場を詳しく解き明かしていきます。

カタログ定価の罠に騙されないで!実売価格と標準工事費を合わせた実際の支払い額

カタログに載っている定価は、あくまでメーカーが設定した希望小売価格に過ぎません。実際の施工現場では製品本体に割引が適用されるため、定価のまま購入することはほぼありません。

リクシル製のシステムキッチンは、選ぶシリーズによって割引率の傾向が異なります。本体の実売価格に既存キッチンの解体や配管接続などの標準工事費(約30万〜50万円)を足した金額が、最終的な支払い総額です。

シリーズ名カタログ定価目安(ii型)値引き後の本体実売価格工事費込みのリアル総額
シエラS / ES約80万〜120万円約40万〜65万円約75万〜115万円
ノクト約110万〜170万円約60万〜100万円約95万〜150万円
リシェルSI約160万〜280万円以上約100万〜180万円約135万〜230万円以上

最普及グレードのシエラSやESであれば、工事費も含めて100万円前後の予算感でii型空間が手に入ります。

憧れの壁付けI型からii型キッチンへ変更する際にかかる費用差と予算の目安

現在壁に向かって立つI型キッチンをお使いで、シンクとコンロが並列するii型(セパレート型)へ変更する場合、同じI型への交換よりも工事費用が上がります。

セパレート化に伴い、床下配管や天井排気ダクトを2箇所へ振り分ける特殊な追加工事が発生するためです。

  • 壁付けI型からI型へ交換する場合の追加工事費(約30万〜40万円)
  • 壁付けI型からii型へレイアウト変更する場合の追加工事費(約45万〜65万円)

レイアウト変更による費用差は15万〜25万円ほどです。料理中の動線短縮や家族とのコミュニケーションが得られるメリットを考慮すると、非常に価値ある投資といえます。

戸建てやマンションでガラリと変わる給排水管とガス配管の施工費用と基本料金

ii型へのリフォーム工事費は、お住まいが木造戸建てかコンクリート構造のマンションかによって大きく変動します。

床下や天井裏のスペース制限が施工難易度を左右するためです。

  • 戸建て住宅(木造床下空間あり)

床下の木造基礎部分に余裕があるため給排水管の移設がスムーズに行え、床開口補修を含めても基本料金内で収まるケースが半数以上です。

  • マンション(コンクリートスラブ直貼り)

床下の隙間が数センチしか存在しない構造が多く、排水勾配を確保するために床全体をかさ上げする工事が必要になる場合があります。

特に築20年を超える住まいでは、既存配管の老朽化による漏水トラブルを防ぐため、隠蔽部の配管を全面更新する判断が不可欠です。構造上の制約を事前に現地で確認しておくことが、予算オーバーを防ぐ最大のポイントとなります。

グレード別で見るリクシル製のii型キッチンの価格比較と絶対に損しないおすすめ機能

リクシルで壁面と島側に機能を分ける2列のレイアウトを組む場合、どのグレードを選ぶかで予算や満足度が劇的に変わります。カタログの定価表示はあくまで定価であり、実際の施工では本体の割引率と2箇所分の配管工事費が加算される仕組みです。

現場の施工データや提案実績を基に、各グレードのリアルな費用感と実売相場を一覧にまとめました。

シリーズ名特徴と主な魅力カタログ定価目安(II型)工事費込み実売総額
リシェルSI最高峰の質感・セラミックトップ対応約180万〜300万円約140万〜220万円
ノクトデザインとコストの黄金バランス約120万〜200万円約100万〜150万円
シエラS / ES費用を抑えて夢の2列型を実現約90万〜150万円約75万〜110万円

II型は加熱機器と水回りが分離するため、コンロ側とシンク側の両方にスペースと配管が必要になります。そのため全体の予算感を正しく把握することが失敗を防ぐ第一歩となります。

最高峰リシェルSIで叶える憧れのセラミックトップとii型プランの費用感

リクシルの旗艦モデルであるリシェルSIで二列型のレイアウトを組む場合、本体割引率は約30〜40%オフ程度に留まることが多く、工事費を含めた総額は140万円〜220万円ほどが現実的な着地点となります。

このグレードを選ぶ最大の価値は、熱やキズ、汚れに圧倒的な強さを誇るセラミックトップを組める点にあります。熱々の鍋を直接置いても変色せず、包丁の刃を受けても傷がつきにくいタフさは料理好きにとって最高の相棒になります。

II型プランでリシェルSIを採用する際、プロの視点としておすすめしたいのが「シンク側のみをセラミック天板にし、コンロ側はステンレスや人造大理ソンにする」というハイブリッド配置です。

作業頻度が高く水滴や汚れが集中するシンク側だけに憧れの素材を投入することで、上質なデザイン性を維持しながら数万円から十数万円単位のコストカットが狙えます。

おしゃれ度とコスパを両立した圧倒的人気ナンバーワンモデルノクトの価格帯

費用と機能性のバランスが最も優れており、II型を検討される方の約6割以上が最終的に選ぶのがノクトです。本体の割引率も約40〜50%引きが期待できるため、工事費込みの総額相場は100万円〜150万円程度に収まります。

ノクトの強みは、上位機種譲りの洗練されたスリムデザインと、家具のように空間へ馴染む豊富なカラーバリエーションです。

特に人気を集めている組み合わせが以下の仕様です。

  • 魅せる収納を叶えるスリム取手と木目調扉パネル
  • 手をかざすだけで水が出るハンズフリー水栓 A10タイプ
  • 内部のお手入れを劇的にラクにするよごれんフード

ノクトでII型を構成する場合、シンク側の奥行きをややコンパクトに設定できるため、LDK全体の圧迫感を抑えつつ調理スペースを広く確保できるメリットもあります。

予算をグッと抑えて夢の二列型空間を実現するシエラSとESの魅力と値段

とにかく費用を抑えて憧れのセパレート型キッチンを手に入れたい方には、シンプルかつ基本性能が充実したシエラSやビルダー向けモデルのESが最適です。割引率が50〜60%オフと高く狙えるため、工事費込みの総額を75万円〜110万円前後に抑えることが可能です。

価格帯はリーズナブルですが、リクシルならではの使い勝手の良さはしっかり受け継がれています。水ハネ音を和らげる静音シンクや、少ない力でスムーズに引き出せるスライドストッカーなど、毎日の家事を支える基本機能に抜かりはありません。

実際の現場でも、シエラSをベースにしつつ「水栓だけはタッチレスに変更する」「食洗機を深型へグレードアップする」といったメリハリのある予算配分を行うことで、大手ハウスメーカーの標準仕様を上回る使い心地を実現しているご家庭が多く存在します。

リクシル製のii型キッチンの価格跳ね上がりを回避!工事でかさみやすい費用と見落としがちな内訳

リクシル製のキッチンのなかでも、調理スペースと洗いに分かれた二列型のII型プランは憧れの的ですよね。しかし、リフォームを進めるなかで「カタログの割引率を見て安心していたら、見積もりの工事費が想像以上に膨らんでしまった」というトラブルが後を絶ちません。

II型キッチンは壁付けのI型と異なり、シンク側とコンロ側でそれぞれ独立した設備工事が必要になります。予算オーバーを防ぐためには、本体価格だけでなく現場で発生する追加工事のリアルな内訳を把握しておくことが大切です。

工事項目II型キッチンの施工費用相場費用が跳ね上がる主な原因
給排水管移設8万円~15万円シンク位置の大幅移動、既存床下配管の老朽化
排気ダクト延長5万円~12万円天井裏の梁干渉、壁面からコンロまでの距離
解体・内装補修12万円~25万円2面分の壁床補修、壁紙やフローリングの張り替え

コンロとシンクが2箇所に分かれることで変わる給排水やガス配管の移設工事費

一般的な1列のキッチンであれば、給水や排水、ガスの配管は一箇所に集中しています。しかしII型プランでは、お部屋の真ん中にシンク島を作り、壁側にコンロを配置するといったレイアウトが多くなるため、配管を完全に2ルートへ分散させなければなりません。

特に注意したいのが、既存の床下空間と管のコンディションです。床を開けてみたところ、古い鉄管が錆びて劣化しており、漏水リスクを避けるために敷設ルート全体を新設し直すケースも珍しくありません。

床下の構造によって費用感も大きく変わります。

  • 戸建て(木造):床下の根太を避けて配管を通す必要があり、大工工事が追加になりやすい
  • マンション(直床スラブ):床下に隙間がない場合、床全体を嵩上げするか専用の立ち上げ配管が必要

こうした構造上の制限を知らずに計画を進めると、配管の延長だけで数万円の予算オーバーにつながるため事前に床下確認を依頼しましょう。

天井裏のスペースで金額が大きく変動する換気扇排気ダクトの延長と設置工事

コンロを壁側から部屋の内側へ寄せたり、レイアウトを大きく変えたりする際に盲点となるのが換気扇の排気ダクトです。レンジフード本体の費用だけでなく、天井裏を通すダクトの長さや曲がり角の数によって大工工事費と電気工事費が変動します。

リフォーム現場でよく直面するのが、天井裏を走る大きな構造用部材である「梁(はり)」の存在です。

狙った位置にダクトを通そうとした際、梁が邪魔をして直線で外へ排気できない場面があります。これを無理に通そうとすると天井高を部屋全体で下げる必要が出てきたり、複雑な屈曲ルートを作らなければならず、工事費が跳ね上がる要因になります。

こうしたケースでは、あらかじめ横引きのダクト径を小さく抑えられる薄型フードや、省スペース設計の換気ファンを選択して回避するのがプロの現場テクニックです。

既存キッチンの解体処分費や床と壁の内装補修にかかるリアルな費用

II型キッチンへ模様替えをする場合、既存のキッチンを解体した跡地が2面にわたって露出することになります。これまで隠れていた壁や床の仕上材が存在しない状態になるため、内装の補修工事費をあらかじめ見込んでおく必要があります。

具体的には、解体後の床の段差を平らに均す大工工事や、新しい壁紙やフロアタイルの張り替え作業が発生します。

1,000件以上の現場を見てきた私の経験上、既存キッチンの背面に隠れていた部分の壁紙だけを部分補修しようとすると、経年劣化による色あせで継ぎ目が目立ってしまい、結局お部屋全体のクロスを張り替えることになるパターンが多発しています。

見せかけの本体施工費だけに目を奪われず、壁や床の補修費用まで含めたコミコミの総額で見積もりを比較することが、満足のいくキッチンリフォームを成功させる秘訣です。

ii型キッチンにして後悔?現場のプロが教える失敗あるあると解決テクニック

セパレート型のレイアウトは作業スペースが広がり憧れる方も多いのですが、実際の現場では「設置してみたら使いづらかった」というお声も耳にします。

リクシル製品で後悔しない空間を作るために、施工現場で直面する失敗談と確実な解決テクニックをお伝えします。

シンクからコンロへ移動する際の水滴ポタポタ問題を防ぐお手入れと工夫

シンクで洗った食材や鍋を背向かいにあるコンロへ運ぶ際、床に水滴がポタポタと落ちてしまう悩みは非常に多く見られます。

この問題の根本原因は、作業中の身体の動きとワークトップ間の物理的な距離にあります。水滴の落下を防ぐためには、設備選びと動線の工夫が欠かせません。

対策アプローチ具体的な解決策期待できる効果
設備面の工夫シンク横に深型食洗機や大型水切りかごを配置移動前の仮置き場となり水滴の落下を遮断
施工面の工夫キッチン用フロアタイルなど耐水床材を採用サッと拭くだけでお手入れが完了し床材の傷みを防止
運用の工夫まな板やボウルを載せるトレーの活用振り返り動作時の濡れを未然に防止

特にリクシル製品をご検討中であれば、シンクのすぐ横に大容量の深型食洗機を組み込む配置がおすすめです。洗った食器をその場でセットできるため、背面への移動回数自体を激減させることができます。

狭すぎても遠すぎてもダメ!料理が劇的にラクになる通路幅90cmから105cmの黄金法則

II型レイアウトで最も失敗しやすいポイントが、2つのカウンターに挟まれた通路幅の設計です。

狭すぎると引き出しや食洗機のドアが開いたときに体が挟まれ、広すぎると一歩の移動歩数が増えて疲れてしまいます。数多くの現場を見てきた経験から導き出した黄金法則は、有効幅で90cmから105cmの間隔です。

1人で集中して料理をすることが多いご家庭では、移動の無駄がない90cm前後が最も快適です。

一方で、ご夫婦やご家族で一緒にキッチンに立つ機会が多い場合は、すれ違いがスムーズに行える100cmから105cmを確保するとストレスがありません。

既存の設置場所や間取りの制約で幅の調整が難しい場合は、リシェルSIやノクトといったシリーズごとに用意されている奥行きサイズを組み合わせ、ミリ単位で通路を調整していくのが現場のテクニックです。

意外と置き場所に困るゴミ箱スペースや家電収納をスッキリ収める賢い配置プラン

壁面がすっきりする反面、意外と頭を悩ませるのが家電製品やゴミ箱の置き場です。

オープン型の配置になることが多いII型では、リビング側からの視線に入りやすいため、初期のプランニング段階で収納場所を完全に計算しておく必要があります。

おすすめの配置計画

  • コンロ側のキャビネット下部にダストボックス収納用オープン部分を設置する
  • シンク側の背面または横に家電タワーやカップボードを連続してレイアウトする
  • 電子レンジや炊飯器の蒸気排出機能を考慮した専用コンセント位置をあらかじめ壁内に仕込む

後からゴミ箱を買い足して通路に置いてしまうと、せっかく計算した黄金幅の通路が狭まり、作業効率が著しく低下します。

リクシルのシステムキッチンでは、キャビネットの下部をフリースペースにできるプランが用意されているため、リフォームの解体前から手持ちのゴミ箱のサイズを計測し、ジャストサイズで納める設計を行いましょう。

リクシル製のii型キッチンの価格を抑えて理想を叶える!絶対に選ぶべき人気オプション

セパレート型のレイアウトは作業スペースが広がって魅力的ですが、欲張りすぎて予算オーバーになるケースが後を絶ちません。リクシル製のii型キッチンの価格を上手にコントロールしながら最高の使い勝手を手に入れるには、費用対効果の高いオプションを見極めて賢くメリハリをつける選択が不可欠です。

実際の現場でも、すべての設備を最高グレードにするのではなく、毎日触れる部分や家事負担を直接減らせる機能に予算を集中させる施工プランが最も満足度の高い仕上がりにつながっています。

毎日の料理がもっと楽しくなるハンズフリー水栓やタッチレス水栓の導入費用

調理中に濡れた手や油で汚れた手のまま水栓金具に触れずに済むタッチレス水栓は、一度使うと手放せない大人気オプションです。水栓の周りに水滴が溜まりにくいため、シンクまわりのお手入れが格段にラクになります。

導入費用は種類や機能によって異なりますが、工事費を含めた実質的な差額予算の目安は以下の通りです。

水栓タイプ特徴とメリット導入費用の目安(標準品からの定価差額)
乾電池式タッチレス水栓電源工事が不要でリフォーム時に導入しやすい約3万円〜5万円
100V電源式ハンズフリー水栓センサー精度が高く手や物をかざすだけで吐水約6万円〜9万円
オールインワン浄水栓タイプタッチレス機能に安心の浄水カートリッジを内蔵約8万円〜12万円

コンロ側とシンク側を行き来する二列型だからこそ、シンク作業をスムーズにする水栓への投資は費用以上の価値を生み出します。

キズや熱に圧倒的に強いセラミック天板を賢くリーズナブルに取り入れるコツ

熱い鍋をそのまま置いても変色せず、金属製の調理器具で引っかいてもキズがつきにくいセラミックトップは憧れの存在です。しかし、セパレート型で両方のカウンターをセラミック天板にすると、それだけで数十万円もの予算が跳ね上がってしまいます。

そこでプロが現場で提案する裏ワザが、シンク側とコンロ側で天板の素材を変える異素材の組み合わせプランです。

  • コンロ側のみセラミック天板を選択して熱や油汚れに強い耐久性を確保
  • シンク側はコストパフォーマンスに優れた人造大理石やステンレスを採用
  • 見た目の高級感を損なわずに天板オプション費用を約30%〜40%カット

加熱調理を行うコンロ側に絞ってセラミックを配置すれば、セラミック特有の重厚な質感を楽しみつつ、全体の費用を劇的に抑えることが可能です。

家事の時間を大幅に短縮してくれる深型食洗機や大容量らくパッと収納の優先順位

導入後の家事効率を飛躍的に向上させるためには、収納機能と洗浄設備のサイズ選びが鍵を握ります。特に食洗機は浅型を選ぶと大きな鍋やフライパンが収まらず、結局手洗いの手間が残ってしまうため、最初から深型食洗機を組み込むのが鉄則です。

また、扉が斜めに傾いてテコの原理でラクに開けられる「らくパッと収納」は、調理器具の出し入れにかかる身体的負荷を驚くほど軽減してくれます。

  1. 深型食洗機(海外製または国産大容量タイプ)
  2. らくパッと収納(引き出し内部の2段立体構造)
  3. 足元まで無駄なく使えるフロアキャビネット

費用を削る際も食洗機の容量とメイン収納の使い勝手だけは妥協せず、扉のカラーグレードや加熱機器の装飾パネルなどで調整するのが後悔しない予算配分の黄金ルールです。

現場で実際に起きたii型キッチン施工のトラブル体験談とプロの見事な回避策

リクシル製のキッチンのなかでも、調理スペースと加熱機器を分けるセパレート構造は動線がスムーズになると大変人気があります。

しかし、実際の現場ではカタログを眺めているだけでは気づけない思わぬ壁にぶつかることが少なくありません。費用を安く抑えようと本体の値引き率ばかりに目を奪われていると、施工当日に予期せぬ追加費用が発生して後悔することもあります。

ここでは、私たちが実際の施工現場で遭遇した生々しいトラブル事例と、それを見事に解決したプロの現場ノウハウをご紹介します。

床を開けてビックリ!老朽化した給排水管の交換と漏水リスクを絶つプロの判断

既存の壁付け型から二列配置に変更する際、最も慎重に確認すべきなのが床下の配管状況です。

従来の壁付けタイプでは配管が1カ所に固まっていますが、セパレート型へ変更する場合はシンク側とコンロ側へ給排水管を分流させる配管の移設工事が必須となります。

築20年を超えた戸建て住宅の解体現場で、既存のキッチンを撤去して床を解体したところ、古い鉄管が著しく錆びついて破断寸前になっているケースがありました。

配管移設時に発覚する現場リスクと対処法

トラブル内容発生するリスクプロによる解決策
既存配管(鉄管・銅管)の著しい老朽化水圧の変化や振動による破断・漏水根元からの樹脂管(サヤ管ヘッダー)全交換
床下高の不足による排水勾配の不備排水がスムーズに流れず詰まり・悪臭が発生床下のかさ上げ、または小口径配管への切り替え

そのまま配管を流用して新しい設備を接続すると、数年後に床下で漏水が起きる危険性が極めて高くなります。工事の予算を優先して古い配管を放置するのではなく、床を開けたタイミングで配管をすべて最新の耐久性が高い樹脂管へ取り替える判断が、結果的にお住まいを長持ちさせる最も賢い選択です。

天井の梁が邪魔でダクトが通らないピンチを薄型フードで劇的に解決した裏ワザ

マンションや戸建てのリフォームでよくある難所が、換気扇の排気ダクト問題です。

加熱機器の配置を移動させた際、天井裏に太い梁が存在していると、予定していた排気ダクトが干渉して通らないというトラブルが発生します。特にコンロ位置が外壁から離れるII型プランでは、ダクトを長く取り回す必要があるため注意が必要です。

ダクトを通すために天井全体を下げる工事を行うと、部屋が狭く圧迫感が出てしまい、工事費用も跳ね上がってしまいます。

このような状況では、排気口の向きや本体の厚みを極限まで抑えた薄型タイプのレンジフードを採用する技術で乗り切ります。梁をうまく回避しながら最小限の天井加工でスッキリと納めることができ、室内の開放感を損なわずに理想のレイアウトを実現できます。

事前チェックで見落とすと危険な床下勾配とスラブ構造の重要ポイント

マンションリフォームにおいて、最も施工可否を左右するのがコンクリートスラブと床下のスキマです。

シンク位置を大きく動かす場合、水が自然に流れるための傾斜(勾配)を確保しなければなりません。床下に十分なスペースがない構造(直貼りフロアなど)の場合、配管の勾配が取れずに水が流れないという致命的な問題が生じます。

快適にお使いいただくためには、以下の事前チェック項目が欠かせません。

  • 配管勾配を確保できる床下高さが十分にあるか確認する
  • スラブ貫通やコア抜き作業の可否を管理規約で照合する
  • コンロ側とシンク側の移動距離に応じたダクト長を計測する
  • すれ違いや振り返り時にストレスがない通路幅を設計する

特に調理中の振り返りやシンクからコンロへの移動時に、床へ水滴がポタポタ落ちる不満を防ぐためには、シンクとコンロの距離感だけでなく通路幅を90cmから105cmの範囲に設定する寸法計算が極めて有効です。

図面上の見た目だけで判断せず、実際の現場構造をしっかりと見極めて最適なプランを組むことが失敗しないリフォームへの第一歩となります。

リクシル製のii型キッチンの価格と施工で満足したいなら経験豊富なプロへご相談を

理想の二列型キッチンを実現するには、本体の割引率だけでなく工事費まで含めた総額を正確に把握することが欠かせません。リクシル製のii型キッチンの価格を調べる際、カタログの定価表示だけを見て予算オーバーだと諦めてしまう方が多くいらっしゃいます。

しかし実際には、製品本体の割引と現場に合わせた最適な配管工事を組み合わせることで、予算内に収めながらワンランク上の空間を創り出すことが可能です。現場の構造に合わせた施工と的確な商品選定を行うことで、後悔のないキッチンリフォームが実現します。

豊富な施工実績と確かな技術力で叶える安心安全なキッチンリフォーム

二列型キッチンはコンロ側とシンク側で給排水管や排気ダクトが2箇所に分散するため、一般的なI型キッチンに比べて施工の難易度が上がります。特に戸建ての床下配管やマンションのスラブ構造を見極めるには、数多くの現場を経験してきた専門的な技術力が必要です。

施工場所主な配管・工事のポイントリスク回避策
コンロ側排気ダクトの天井裏延長、ガス・IH電源引き込み梁干渉時は薄型フードを活用
シンク側給水・給湯管および排水管の新規立ち上げ既存配管の老朽化チェックと更新
通路スペース振り返り動作を考慮した寸法設計幅90cm~105cmの黄金比率を確保

床を開けて初めて判明する既存配管の老朽化や天井裏の梁によるダクト干渉など、現場トラブルを未然に防ぎ、長く安全に使えるキッチンをお届けします。

カタログ以上の提案力と中間マージンを極限までカットしたお得な適正価格でお応え

リクシルのリシェルSIやノクト、シエラSといった人気シリーズは、選ぶグレードやオプションによって見積もり額が大きく変動します。無駄な中間マージンをカットした適正価格でご提供するのはもちろん、カタログ上のプランをそのまま当てはめるのではなく、ライフスタイルに合わせた最適な引き算の提案を行います。

たとえば、セラミックトップの質感にこだわりつつ費用を抑えたい場合、使用頻度の高いシンク側やコンロ側の優先順位を整理し、ノクトやシエラSにタッチレス水栓などの人気機能を絞り込んで組み合わせる方法が有効です。プロの視点から価格と使い勝手のベストバランスをご提示します。

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キッチンリフォームの第一歩は、現在の住まいにおける正確な寸法測定と設備状況の確認から始まります。

まずは気軽にご利用いただける仕組みを整えています。

  • スマホから間取り写真を送るだけのLINEかんたん見積もり
  • 専門スタッフが現地へ伺う出張・現地調査費ゼロの無料診断
  • 搬入経路や床下配管の勾配まで網羅した詳細なプラン作成

後から追加費用が発生しない明確な見積もりを提示いたしますので、安心して理想の二列型キッチンづくりをご相談ください。

著者紹介

著者 – 水ピタ本舗

リクシル製のii型キッチンはデザイン性が高く非常に人気がありますが、コンロとシンクが分離する二列型特有の施工難易度を知らずに後悔される方が後を絶ちません。過去に弊社へご相談いただいたお客様の中にも、他社でカタログ上の安さだけを提示され、既存の壁付けI型からii型へ変更した後に配管の勾配不足で水漏れが生じたり、天井裏の梁が邪魔で換気ダクトを通せず追加工事が発生した事例がありました。

また、解体時に床下を開けて老朽化した給排水管の劣化に気づくなど、現場ごとの構造を見極めた判断が不可欠です。シンクからコンロへの移動時に床へ水滴が落ちる問題や、通路幅の取り方一つで使い勝手が劇的に変わる現実も、施工実績3,000件超の現場を通して痛感してきました。後から想定外の費用に悩む方を一人でも減らし、理想のキッチンを実現していただくためのリアルな判断基準をお伝えしたく、この記事をまとめています。

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