2026.08.21
浴室テレビの交換費用相場はいくら?工事費込み総額と追加料金を防ぐプロの選び方
浴室テレビの交換費用は、本体代金と基本交換工事費込みでおよそ9万〜25万円が現実的な総額の目安となります。しかし、ネット上に並ぶ最安値の工事費込みパックだけを鵜呑みにして発注すると、施工当日に数万円単位の追加請求が発生して予算を大幅にオーバーしかねません。既存の埋め込み開口サイズと新設機器の寸法差を埋める専用部材の有無や、天井裏にある電源ユニット・配線の経年劣化など、現場の構造によって必要な作業工数が大きく異なるためです。また、安易なDIYや格安業者による施工不良は、ユニットバス壁裏への浸水や漏電といった建物の寿命を縮める重大なトラブルに直結します。本記事では、画面サイズ別の費用内訳や追加費用の発生原因をはじめ、ツインバードやリンナイなど主要メーカーの比較、YouTubeなどのネット動画を安定視聴する接続工法まで網羅しました。不当な工事トラブルを完全に回避し、適正価格で極上の浴室空間を取り戻すための具体的な判断基準をお伝えします。
浴室テレビの交換費用相場と工事費込みの総額目安を徹底解説!
毎日のバスタイムを極上のリラックス時間に変えてくれるお風呂のテレビですが、突然画面が映らなくなったり音声が途切れたりすると本当に不便ですよね。いざ新しく買い替えようとネットで検索してみても、本体価格だけが強調されていたり「工事費込み」と書かれていても追加請求の不安が残ったりと、総額の着地点が見えづらいのが現実です。
浴室テレビの交換にかかるトータルの費用相場は、本体代金と基本工事費を合わせて約9万円から25万円前後が確かな目安となります。
お風呂場の設備はリビングの家電と違って、湿気や水しぶきから家を守る高度な防水処理や、天井裏の見えない配線工事が絡む特殊な空間です。まずは失敗しないための基準となる費用の内訳から詳しく見ていきましょう。
本体価格と基本交換工事費用の内訳
交換にかかる総額は、大きく分けて製品本体の価格と専門技術を伴う工事費用で構成されています。
| 費用の項目 | 金額の目安 | 作業内容および含まれる部材 |
|---|---|---|
| 浴室テレビ本体代 | 約60,000円〜150,000円 | モニター本体、専用リモコン、電源ユニット |
| 基本交換工事費 | 約30,000円〜50,000円 | 既存機器の取り外し、本体設置、標準配線接続 |
| 防水・シーリング処理 | 工事費に含む | 機器周囲の防湿・防水シリコン施工 |
| 合計(総額の目安) | 約90,000円〜200,000円 | 同等サイズでの標準的な交換工事 |
基本工事費には、壁面の確実な固定や天井裏の電源ユニット交換、ショートを防ぐアース線の接続などが含まれます。格安をうたうネット通販の中には、必要な防水処理や配線確認がオプション扱いになっており、当日の請求額が跳ね上がるケースもあるため事前の確認が欠かせません。
画面サイズ別(小型・中型・大型)の総額費用シミュレーション
浴室テレビは画面サイズや機能のグレードによって本体価格が大きく変動します。ご自宅の浴室サイズや好みの視聴スタイルに合わせた総額の目安をまとめました。
- 小型タイプ(5〜7V型)
- 総額目安 約80,000円〜120,000円
- 浴槽の正面に省スペースで収まるコンパクト設計です。主にニュースやバラエティ番組を気軽に流したい方に選ばれています。
- 標準・中型タイプ(10〜12V型)
- 総額目安 約100,000円〜150,000円
- ツインバード製をはじめとする一番人気の売れ筋サイズです。字幕やテロップもしっかり読めるため、長風呂のお供に最適です。
- 大型・高機能タイプ(16V型以上)
- 総額目安 約150,000円〜250,000円
- 地デジだけでなくBSやCSの視聴に対応し、大画面ならではの迫力ある映像が楽しめます。映画やスポーツ観戦を楽しみたい方に選ばれています。
既存機器の撤去処分費と出張諸経費のリアルな相場
本体代と工事費以外に、見落としがちなのが古い機器の処分代や業者の移動にかかる諸経費です。
取り外した古い浴室テレビは一般の不燃ゴミとしては捨てられず、適切な産業廃棄物処理や家電リサイクルに沿った手続きが必要となります。撤去および処分費用の相場はおよそ5,000円から8,000円程度です。
さらに、工事車両の駐車料金や現場までの移動費を含む出張諸経費として、5,000円から10,000円前後が加算されるのが一般的です。これらを最初からすべて含んだコミコミ価格で見積もりを出してくれる業者を選ぶことが、トラブルを防ぐ最も賢い近道となります。
浴室テレビ交換で想定外の追加費用が発生する4つの原因
ネットで見かける工事費込みの格安パックを信じて依頼したのに、工事当日に数万円の追加料金を告げられて驚いてしまうケースは後を絶ちません。浴室テレビの交換費用が標準工事の枠組みを飛び越えてしまう背景には、浴室特有の構造や配線環境に起因する4つの明確な理由が存在します。
現場で実際に発生する追加費用の内訳と相場目安を一覧にまとめました。
| 追加工事の項目 | 発生する主な理由 | 追加費用の相場目安 |
|---|---|---|
| 開口部の加工・専用化粧パネル | 既存の穴と新設機器のサイズ不一致 | 15,000円〜35,000円 |
| 同軸ケーブルの引き直し | アナログ規格の劣化やBS/CS非対応 | 10,000円〜25,000円 |
| 電源ユニット交換・アース新設 | 規格違いや漏電防止の結線処理 | 8,000円〜20,000円 |
| 壁面の補強・防水下地処理 | タイル割れ防止や鋼板パネル補強 | 12,000円〜30,000円 |
見積もりの段階でどこまでが含まれているのかを見極めるためにも、それぞれの原因を詳しく見ていきましょう。
画面サイズ変更に伴う開口部の拡張加工や専用化粧パネルの設置
古い埋め込み型の小型テレビから最新のワイド画面へ交換する場合、壁に空いている穴の寸法が合わない問題が必ず生じます。本体が大きくなる場合は壁面パネルを電動カッターで拡張加工する作業が発生し、逆に画面が小さくなる場合や形状が変わる場合は、開いてしまった大穴を塞ぐための後付け専用化粧パネル(アタッチメント)が必要になります。
この専用プレート部材そのものが1万〜2万円前後するだけでなく、隙間からの浸水を完全に防ぐための特殊な止水加工技術が求められるため、追加料金が発生する最も代表的な要因となります。
アナログ配線から地デジ・BS/CS対応への同軸ケーブル引き直し
築年数が15年を超えている住宅では、壁裏を通っているアンテナケーブルが旧型のアナログ規格(3C-2Vなど)のまま放置されている事例が珍しくありません。最新の高画質な地デジ放送やBS/CS放送を受信するには、シールド性能が高く伝送損失が少ない「5C-FB」規格などの同軸ケーブルへ引き直す必要があります。
浴室の天井裏にある点検口から壁裏を通して配線を通す作業は、配管の詰まりや曲がり具合によって職人の手間が大きく変わり、追加の技術料が発生しやすいポイントです。
天井裏にある電源ユニットの交換や専用アース線の新規結線
浴室テレビは安全性を保つため、本体に直接100Vの電気を流すのではなく、天井裏に設置した電源ユニット(変圧器)を介して低電圧で駆動させる仕組みが一般的です。既存の電源ユニットはメーカーや型番が異なると互換性が一切ないため、本体交換と同時に天井裏のユニットも丸ごと新調しなければなりません。
さらに、水回りの電気機器には欠かせないアース線が過去の手抜き工事で接続されていなかった場合、感電や火災のリスクを排除するための新規アース結線工事が別途必要となります。
在来工法(タイル壁)やユニットバス鋼板壁の補強工事
在来工法と呼ばれるモルタルやタイルの壁は、ビス留め時の振動で周囲のタイルがひび割れてしまうリスクが高く、専用のダイヤモンドドリルを用いた極めて慎重な穴あけ作業と特殊アンカーの打ち込みが必須です。
また、近年のユニットバスに多い薄い金属鋼板パネルの場合も、16インチを超える大型テレビの重量を支えきれずに壁がたわんでしまう恐れがあります。長期間の使用で本体が脱落したり防水パッキンが浮いて水漏れを起こしたりしないよう、壁裏に補強合板やアルミプレートを仕込む下地補強工事が追加費用として計上されます。
お風呂テレビの主要メーカー徹底比較とおすすめの選び方
浴室テレビの交換費用を抑えつつ満足度を高めるためには、現在設置されている機器の特徴を把握し、壁面の開口状況に合ったメーカー製品を選ぶ視点が欠かせません。各メーカーごとに映像美へのこだわりや給湯器リモコンとの連動性、交換時の互換性パネルの充実度が大きく異なります。
主要メーカーの特徴と選び方の基準を整理しましたので、ご自宅の浴室環境に最適な1台を見極めていきましょう。
| メーカー | 主な画面サイズ | 特徴と強み | 交換時の注意点 |
|---|---|---|---|
| ツインバード | 12V型・16V型・22V型 | 圧倒的な高画質と優れたコストパフォーマンス | 専用の取替用化粧プレートの適合確認が必須 |
| リンナイ | 7V型・12V型・16V型 | 給湯器リモコン連動と大画面の迫力ある映像設計 | 電源ユニットおよび専用中継ケーブルの交換が必要 |
| ノーリツ・トクラス等 | 5型〜10型(旧型) | アナログや初期地デジからのリニューアル需要 | 開口寸法差を埋める後付けアタッチメントの選定が肝 |
ツインバード!圧倒的な高画質とコストパフォーマンスの魅力
ツインバードは、現在の浴室テレビ市場において確固たるシェアを誇るトップブランドです。新潟県燕三条の技術力を活かした信頼性の高いものづくりが特徴で、本体価格を抑えながらもフルハイビジョン画質や広視野角IPSパネルを搭載したモデルが揃っています。
湯船に浸かりながら斜め下から見上げても画面が暗くならず、クリアで鮮やかな映像を届けられる点が大きな強みです。
- 16V型や22V型などの大画面モデルでも他社ハイエンド機より手頃な価格設定
- 優れた防水性能(IPX5相当以上)と汚れが付きにくいフラットなガラス面仕上げ
- 旧機種からの交換を見越した各種取替用化粧プレートのラインナップが充実
他社製からの交換事例でも、ツインバードの専用アタッチメントを活用することで壁面の大きな開口穴を綺麗に隠し、追加の壁補修費用を抑えたスマートな設置が可能です。
リンナイ!大画面設計と給湯器リモコン連携による操作性の高さ
給湯器をはじめとする住宅設備の大手であるリンナイの浴室テレビは、システムバス全体との調和と操作のしやすさに定評があります。
特に給湯器リモコンと一体化できるモデルや、浴室外の機器との親和性の高さは給湯器メーカーならではの設計思想です。
- 浴槽の湯沸かしや追いだき操作画面をテレビ側に呼び出せる直感的なインターフェース
- 地デジ放送だけでなくBSや110度CS放送の受信にも標準で対応する豊かな拡張性
- 迫力ある低音と聞き取りやすい音声を両立させた浴室専用設計のスピーカー構造
リンナイ製品への交換時は、天井裏に設置する電源ユニットの規格確認がポイントとなります。
以前の配線をそのまま流用できないケースがあるため、施工説明書に沿って有線コネクタ部やアンテナケーブルの整合性をしっかり確認できる専門業者へ依頼することが安心につながります。
ノーリツやトクラスからの交換互換性と後継機種の選び方
築10年から15年以上の住宅で多く見られるのが、ノーリツやトクラス(旧ヤマハ)、TOTOなどの埋め込み型テレビの故障です。これらの旧世代モデルはすでに生産終了となっているケースが多く、同じ型番への単純交換は基本的にできません。
後継機種を選ぶ際は、以下のポイントを押さえておくことがトラブルを防ぐ鍵となります。
- 既存の埋め込み開口寸法を正確に計測し、開口部より一回り大きい画面サイズの機種を選ぶ
- 撤去後の壁穴を覆う専用の防水化粧パネルやリニューアルフレームを組み合わせる
- ビス固定位置がユニットバス裏の補強下地にしっかり届くか事前に確認する
業界人の目線でお話しすると、ノーリツやトクラスの旧型機から最新のツインバードやリンナイ製へ切り替える際、壁面の既存開口寸法と新設金具のサイズがわずか数ミリ合わないだけで隙間が生じます。
この隙間を埋める適切な後付け部材を選定できるかどうかが、浴室テレビの交換費用を無駄に膨らませないための最大の分岐点となります。
浴室テレビでYouTubeやネット動画を快適に楽しむ接続方法
お風呂に入りながらYouTubeや配信サービスを楽しみたいというご要望は、現在のリフォーム現場でもトップクラスに多い相談です。地デジ放送の視聴だけでなく、ネット動画をストレスなく再生できる環境を整えれば、毎日のバスタイムが極上のエンタメ空間へ早変わりします。
後付けや交換のタイミングで動画配信に対応させるための具体的な接続ルートと、安定した視聴環境を作るポイントを分かりやすく整理しました。
HDMI端子搭載モデルによるストリーミング端末の接続工事
浴室テレビでネット動画を再生する最も確実な方法は、外部入力(HDMI端子)を備えた最新モデルを選び、天井裏や壁裏を経由してストリーミング端末を接続する工法です。
浴室内に直接Fire TV Stickなどの端末を持ち込むと湿気で一発故障するため、プロの現場では天井点検口内や別室に端末本体を隠蔽設置します。
| 接続方式 | 設置場所 | メリット | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 天井裏HDMI接続 | ユニットバス天井点検口内 | 浴室内の見た目がスッキリし配線が露出しない | 電源の増設工事やWi-Fiの受信感度確保が必要 |
| 別室マルチメディアポート | 洗面所やリビング | 端末の抜き差しやメンテナンスが容易 | 壁内を通すロングケーブルの配線工事が必要 |
| Wi-Fiミラーリング | 浴室テレビ内蔵無線 | 機器の追加配線が不要でスマホ画面を投影可能 | 電波状況により映像の遅延や途切れが発生しやすい |
天井裏にHDMI端子付きの中継ボックスと電源コンセントを新設する作業は、電気工事士の資格を持つ技術者が担当します。お風呂の外側に熱源や配線を逃がす安全設計こそが、故障トラブルを未然に防ぐプロならではの施工技術です。
浴室特有の電波遮蔽問題を回避する有線アンテナ接続の優位性
ユニットバスの壁面パネルの多くには、保温性や強度を高めるために鋼板(金属板)が使われています。この金属パネルがお風呂全体を覆うシールドの役目を果たしてしまい、室内のWi-Fiやテレビ電波を激しく遮断してしまうケースが後を絶ちません。
無線接続だけに頼ると、湯船に浸かった瞬間に動画が止まったり、画質が極端に落ちたりします。
安定した通信とクリアな地上波・BS/CS放送を両立させるなら、同軸ケーブルを用いた有線アンテナ接続を基本ルートにするのが鉄則です。新設するテレビ背面にしっかりアンテナ線を引き込み、天井裏の分配器からダイレクトに信号を送ることで、天候や電波干渉に左右されない美しい映像を維持できます。
ポータブルテレビやスマホ持ち込みと比較した耐久性と音質の差
手軽に使えるポータブルテレビや防水ケースに入れたスマートフォンも人気ですが、壁面埋め込み型の専用機器とは圧倒的な性能差が存在します。
長期的な使い勝手やリラックス効果を比べると、壁掛け・埋め込み型の据え置きタイプが選ばれる理由がよく分かります。
| 比較項目 | 埋め込み・壁掛け型浴室テレビ | ポータブルテレビ・スマホ |
|---|---|---|
| 防水性能と耐久性 | 完全防水(IPX5以上)で蒸気や熱に強く寿命が長い | 内部結露による基板ショートやバッテリー膨張のリスク |
| 給電方式 | 壁裏からの常時給電(充電切れなし) | バッテリー駆動(入浴前の充電が必要) |
| 音響クオリティ | 浴室の反響を計算した防水スピーカー(クリアな音声) | シャワー音にかき消されやすく音がこもる |
| 操作性と安全性 | 濡れた手で使える専用防水リモコン | タッチパネルの水滴誤作動や落下破損の危険 |
業界人の目線で見ても、毎日の充電の手間や落下による破損リスクを考えると、専用の浴室テレビをきっちり設置するほうが日々のストレスが格段に少なくなります。特にシャワーを浴びながらでもセリフや音楽がクリアに届く専用スピーカーの音響設計は、据え置き型ならではの大きな強みです。
浴室テレビの交換はDIYできる?プロが危険と判断する理由
ネット通販で機器本体が安く手に入る時代になり、浴室テレビの交換をご自身で挑戦しようと考える方が増えています。しかし、水回りリフォームの現場を数多く見てきた技術者の視点から率直にお伝えすると、浴室テレビのDIY交換は極めてリスクが高く、おすすめできません。
浴室は家の中で最も湿気が多く、直接水がかかる特殊な環境です。ほんの少しの施工ミスが、漏電事故や建物の柱を腐らせる大惨事へ直結します。費用を浮かすつもりが、結果的にユニットバス全体の補修で数十万円の余計な出費を生んでしまうケースも珍しくありません。なぜプロがDIY作業を危険と判断するのか、現場で実際に起きているトラブルの実態を交えて解説します。
電気工事士資格が必要な電源直結作業と感電や漏電火災のリスク
浴室テレビは、一般的な家電のようにコンセントへプラグを差し込んで終わりではありません。湿気によるショートを防ぐため、天井裏の点検口内にある電源ユニットへ配線を直接結線する電源直結方式が採用されています。
この配線接続やアース線の結線作業は、法律で電気工事士の有資格者のみに定められた領域です。無資格での工事は法律違反となるだけでなく、以下のような命に関わる重大な事故を招きます。
| 危険要素 | DIY時に発生しやすい原因 | 引き起こされる重大トラブル |
|---|---|---|
| 接触不良 | 結線コネクタの圧着不足や差し込みの甘さ | 天井裏での発熱による火災 |
| 絶縁不良 | 被覆剥きの失敗や湿気対策の不備 | 入浴中の感電事故や漏電ブレーカーの遮断 |
| アース未接続 | 接地端子への接続忘れや結線ミス | 機器故障時の感電リスク増大 |
特に天井裏は熱がこもりやすく、湿気も流れ込みやすい空間です。不完全な結線による微小なスパークがホコリに引火すれば、発見が遅れて瞬く間に天井裏火災へと発展します。安心してお風呂時間を過ごすためにも、電気工事を伴う作業は必ずプロへ任せる必要があります。
防水コーキングの施工不良が引き起こす壁裏の漏水と躯体腐食
浴室テレビの設置で最も技術と経験が問われるのが、壁面の防水処理です。機器の周囲に防カビ剤入りの変成シリコンを充填して水の侵入を防ぎますが、このコーキング作業を軽視したDIYで壁裏への漏水事故が多発しています。
現場で古い機器を取り外すと、過去に古いシーリング材を完全に削り取らずに上塗りしただけの施工や、充填不足による隙間が見つかることが多々あります。このような隙間から入り込んだ水滴は、毛細管現象によって壁の内側へと吸い込まれ、目に見えない場所で次のような被害を広げていきます。
- ユニットバスの裏側にある木造躯体(柱や土台)が湿気で腐食する
- 湿った木材を好むシロアリが繁殖し、建物全体の耐震強度が低下する
- 壁裏に黒カビが大量発生し、換気扇を通じて浴室内にカビの胞子が充満する
プロの現場では、古いシーリングを完全に除去した上で脱脂を行い、ブチル系の防水パッキンと変成シリコンを組み合わせた二重止水処理を施します。目に見える表面だけを埋めるDIYのコーキングでは、数年後に建物の骨組みを傷める危険性が極めて高いのです。
ビス穴処理の失敗によるユニットバス壁面パネルの再起不能トラブル
新しいテレビを取り付ける際、古いテレビの固定ビス穴と位置が合わないことがほとんどです。既存のビス穴をどう処理するか、そして新しい穴をどう開けるかという点にも、DIYでは対処しきれない大きな罠が潜んでいます。
ユニットバスの壁面は、薄い鋼板と発泡断熱材で構成されているものが主流です。不用意にドリルで穴を開けると、以下のような再起不能の事態に陥ります。
- 下地のない空洞部分にビスを打ち込み、テレビの重みで壁が割れて本体が脱落する
- 古いビス穴の防水埋め戻しが不十分で、シャワーの水が直接壁裏へ流れ込む
- 強く締め付けすぎて鋼板パネルが凹み、二度と密着面が平らにならなくなる
一度歪んだり穴が広がったりした壁面パネルは、部分補修が非常に困難です。最悪の場合、壁パネル1面をまるごと交換するか、ユニットバス自体の入れ替えを余儀なくされ、工事費用が跳ね上がってしまいます。
専用の後付け化粧パネルを用いて既存の穴を完全に覆い隠し、下地を確実に捉えて固定する加工技術は、水回りの構造を熟知した専門業者だからこそ美しく安全に仕上げられる領域です。後悔のない交換を実現するためにも、無理なDIYは避けて信頼できるプロへ依頼しましょう。
失敗しない浴室テレビ交換工事業者の見極めチェックポイント
お風呂のテレビが突然映らなくなったり画面にノイズが走ったりした際、多くの方がネットで交換業者を探し始めます。しかし、提示されている格安な金額だけで依頼先を決めてしまうと、工事当日に予期せぬ追加料金を請求されたり、施工後に壁裏への水漏れトラブルに見舞われたりする危険性があります。
浴室テレビの交換費用を無駄に膨らませず、10年先まで安心して快適なバスタイムを楽しむために、依頼前に必ず確認しておくべき3つの見極め基準をプロの視点から分かりやすく解説します。
現地調査や写真確認で開口寸法を事前に確認してくれるか
浴室テレビの交換で最もトラブルが起きやすいポイントが、既存テレビを取り外した後の壁の穴(開口寸法)のサイズ違いです。
昔のアナログテレビや小型モデルは縦横の比率が現在と異なり、新しく設置する地デジ対応テレビのサイズと一致しないケースが珍しくありません。優秀な施工業者であれば、契約前に現場調査を行うか、現在設置されているテレビの型番や壁面の写真を送ってもらい、ミリ単位で設置適合性を確認します。
事前確認を怠る業者に依頼してしまうと、当日になって壁の穴が塞がらないことが発覚し、工事が中断したり高額な追加加工費が発生したりするため注意が必要です。
| 事前確認の方法 | メリット | 注意すべきリスク |
|---|---|---|
| 訪問による現地調査 | 壁内部の下地や天井裏の配管ルートまで正確に把握できる | 日程調整が必要で立ち会いの手間がかかる |
| 写真送付による事前診断 | 型番と開口寸法をスピーディに照合して概算が出せる | 壁内部の腐食など隠れた劣化は見落とす可能性がある |
| 事前確認なし(当日確認) | 手続きが早く感じる | 当日の工事不可や高額な追加請求トラブルが多発 |
工事費込みプランに追加部材(化粧プレート等)が含まれているか
ネット上でよく見かける工事費込みの格安パックには、落とし穴が存在することがあります。基本工事費の中に、既存の開口穴を覆い隠すための後付け専用化粧パネル(アタッチメント)や、専用の防水部材が含まれていないケースです。
既存の穴よりも新しいテレビが小さい場合、そのまま取り付けると壁に隙間ができて水が侵入してしまいます。これを防ぐ専用パネルは部材代だけで1万円から2万円前後、加工を含めるとそれ以上の実費がかかります。
業界の裏事情として、あえて基本料金を安く見せておき、現場で壁の穴が合わないから専用プレートが必要と告げて高額な部材代を上乗せする手法をとる業者も存在します。見積書を受け取った際は、以下の部材や作業が含まれているかを必ずチェックしてください。
- 既存テレビの取り外しおよび適正な廃棄処分費用
- 開口部のサイズギャップを埋める後付け化粧パネル代
- 壁内部への浸水を防ぐ専用の防水パッキンと防カビ変成シリコン材
- 天井裏に設置する専用電源ユニットの交換および結線作業費
水回り設備と電気工事の両方に精通した有資格者が施工するか
浴室テレビの設置は、単なる家電の設置とは根本的に異なります。お風呂場という超高湿度環境で100Vの電気を扱うため、第二種電気工事士以上の国家資格が必須となる専門作業です。
資格を持たない便利屋や家電量販店の下請け業者が作業を行うと、天井裏での結線不良による発煙や、アース線の接続ミスによる漏電・感電事故を引き起こすリスクがあります。さらに、給排水やユニットバスの構造を熟知していない業者の場合、防水処理が甘く、数年かけて壁裏へじわじわと水が回り、住宅の木造躯体を腐食させてしまう二次被害も後を絶ちません。
お風呂のテレビを安全に長く使うためには、電気の安全基準を熟知し、水回りの防水施工技術を兼ね備えたリフォームの専門業者を選ぶことが何よりの防衛策となります。問い合わせの段階で「電気工事士の有資格者が直接施工に来てくれるか」をはっきりと確認しておくと安心です。
浴室テレビの交換や水回りリフォームは水ピタ本舗へお任せください
毎日のバスタイムを贅沢な時間へと変えてくれる浴室テレビですが、故障時の交換となると不透明な工事費用や施工トラブルへの不安がつきまといます。水ピタ本舗では、お客様が抱える費用の疑問や技術的な不安を根底から解消し、心から満足いただけるバスルーム空間をお届けしています。
施工実績3,000件超の経験値に基づく明朗会計と二重防水施工
浴室テレビの交換工事で最もトラブルになりやすいのが、当日になってから請求される想定外の追加費用です。ネット上の格安パックでは、既存の開口サイズと新しいテレビ本体の寸法差を埋める専用部材代や、壁裏の補強費用が隠されているケースが少なくありません。
水ピタ本舗は3,000件を超える水回り施工の実績から、壁面の構造や配線ルートを正確に見極め、最初から追加料金の発生しない明朗な見積もりをご提示します。
さらに、私たちが最もこだわり抜いているのが壁裏への浸水を完全にシャットアウトする特殊な防水工法です。
| 施工項目 | 一般的な格安業者の施工 | 水ピタ本舗の標準施工 |
|---|---|---|
| 見積もり体系 | 基本工事費のみ提示(当日追加あり) | 専用部材や処分費を含めた総額提示 |
| 防水処理 | 表面のシリコンコーキング塗布のみ | ブチル系防水パッキンと変成シリコンの二重止水 |
| 既存シーリング | 古いコーキングの上に重ね塗り | 下地を完全に除去・清掃してから再充填 |
| 壁裏・天井裏確認 | 目視のみで簡易接続 | 結線部の絶縁処理とアース接地を完全実施 |
業界の現場を長く見てきた立場から申し上げますと、古いコーキング材を削り取らずに上から新しいシリコンを塗るだけの手抜き工事が後を絶ちません。これでは数年後に毛細管現象で壁裏へ水が染み込み、お住まいの木造躯体を腐食させる大事故に繋がります。水ピタ本舗では見えない壁裏まで守る二重防水施工を徹底し、大切なお住まいの寿命を延ばす工事をお約束します。
千葉・東京・神奈川・埼玉エリア密着でスピーディな現地対応
水ピタ本舗は千葉県船橋市薬円台のショールームを拠点とし、千葉、東京、神奈川、埼玉の1都3県に特化してサービスを展開しています。対応エリアを絞り込んでいるからこそ、急なテレビの故障や水回りのトラブルにも素早く駆けつけることが可能です。
- 移動コストや中間マージンを大幅にカットした適正価格の実現
- 地域ごとの住宅構造(戸建て在来工法・各種メーカーのユニットバス)に精通した職人による施工
- 万が一の不具合にも近隣拠点から最短即日で駆けつけるフットワーク
地域に根ざした専門店として、大手下請け業者への丸投げを行わず、確かな技術を持つ自社基準の職人が責任を持って対応いたします。
写真を送るだけの簡単見積もり相談と充実のアフターサービス体制
交換工事を依頼したいけれど、平日は忙しくて現地調査の立ち会いが難しいという方のために、スマートフォンで撮影した写真を送るだけの簡単見積もりを実施しています。
- 現在ご使用中の浴室テレビ全体の写真
- 壁面への設置状況と型番シールが写った写真
- 浴室天井にある点検口内部の配線や電源ユニットの写真
これらの画像をお送りいただくだけで、専用アタッチメントが必要か、配線の引き直しが必要かを正確に判別し、工事費込みの確定見積もりをお出しします。
工事完了後も安心してお使いいただけるよう、独自の工事保証をはじめとする手厚いアフターフォロー体制を完備しています。お風呂のテレビが映らなくなった、最新の大画面モデルでYouTubeなどの動画配信サービスを楽しみたいなど、浴室テレビの交換費用や設置に関するお悩みは水ピタ本舗へお気軽にご相談ください。
著者紹介
著者 – 水ピタ本舗
千葉・東京・神奈川・埼玉で浴室をはじめとする水回りリフォームを3,000件超手掛けてきた中で、「ネットの格安工事を頼んだら、当日に壁の開口や電源の追加費用を請求されて予算を大幅に超えてしまった」というご相談を受けてきました。
浴室テレビの交換は、単なる家電の付け替えではありません。既存機器の撤去跡に残る開口サイズの違いを埋める専用パネルの選定や、天井裏に隠れた電源ユニット・同軸ケーブルの劣化状況の確認など、現場構造の見極めが不可欠です。中にはDIYや知識不足の業者による施工で、防水コーキングの隙間から壁裏へ水が回り、ユニットバスの躯体腐食や漏電事故寸前に陥っていた危険な現場も目にしてきました。
こうした追加料金を巡るトラブルや施工不良を防ぐには、事前の正確な寸法確認と電気・水回りの専門知識が欠かせません。お客様が費用面で後悔せず、安心して快適なお風呂時間を手に入れられるよう、選び方の基準を整理してお伝えしたく筆を執りました。
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船橋市、習志野市、千葉市全域、市川市、鎌ヶ谷市、浦安市
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